突然EDの症状が出た男性は色々な原因がある中、動脈硬化も一つの原因として考える必要があります。
もしかするとEDは脳梗塞・心筋梗塞となる動脈硬化のサインかもしれません。

EDの男性は動脈硬化を疑がおう

陰茎が勃起する仕組みには血管のはたらきが不可欠です。
陰茎には血管が網目のように毛細血管が張り巡らされています。
この毛細血管に血液が一気に流し込まれることによって勃起することができるのです。

さて、私たちのからだは年齢と共に老化していっています。
血管もまた、例外なく老化するわけですが、
年齢による老化だけではなく、生活習慣や食生活によって
劣化する場合もあります。

血管が劣化すると、一番に影響を受けやすいのが毛細血管であり、
心臓から離れた場所に位置する陰茎部の毛細血管は
血管劣化の兆候がすぐに現われる部位であると考えられます。

つまり、EDの症状が見られる場合には血管劣化のサインではないか?
と疑うべきなのです。
思い当たる場合には、病院受診によるバイアグラなどのED治療をすると共に、
生活習慣と食生活の見直しを行う必要もあるでしょう。

血管劣化がもたらす病気

私たちのからだに張り巡らされた血管は、長年の不規則な生活や偏った食生活、さらには年齢を重ねるごとに劣化していきます。

外見から見ることができない血管が劣化することは想像しづらいことでしょう。

例えば、糖質や脂質の高い食事を続けていると、血液中に過剰に含まれたそれらの物質が血管の内側こびりついていきます。
これらが血液の通り道を防いだり、しなやかな形状から非常に硬い状態へと変わっていくのです。
その結果が動脈硬化です。

糖尿病や高脂血症を患っている方が動脈硬化になっているのは、以上のような理由からです。

そして、特に糖尿病患者にEDの症状が多いのは、陰茎部の毛細血管が動脈硬化になっている方が多いからです。

動脈硬化が進んでいくと、血栓や脳梗塞、心筋梗塞へと進行していきます。
勃起不全も男性にとっては深刻な悩みですが、これらの発作が起これば、生活の自由を奪われるような後遺症が残ることもありますし、最悪の場合は死に至ってしまうことも少なくありません。

血管劣化と老化

若さと健康はからだの内側からつくられるといいます。
からだの内側というのは何を指すのでしょうか?

ヒントはわたしたちのからだを張り巡っている血管にあります。
血管は、人体で最も大きな臓器であり、総重量は約2kg、長さは地球を2周と4分の1回ってしまうほどです。
私たちが生まれて死んでしまうまで血管には心臓から圧をかけられた血液が流れ続けています。

長く使い続けていると、当然劣化が起こります。
つまり、老化によって劣化する可能性があるのです。
また、血管を流れる血液の質が悪ければ早く劣化が起きてしまう可能性があります。

これらの血管劣化は、日頃の生活習慣や食生活を心掛けることで予防することができます。
自分のからだは自分で守るものです。
血管劣化を予防して、いつまでも若く健康なからだでいたいものですね。

EDだからとバイアグラを飲む前に

かつては、サプリメントでごまかしていたEDも本物のED治療薬バイアグラが浸透したことで男性のプライドに関わるEDに悩む男性も解決できるようになっています。

しかし、EDの原因が動脈硬化だった場合、折角の体からの血管劣化のサインをバイアグラでなかったことにするは、重篤な病にかかってしまう可能性があります。

そこで、EDの症状が出た場合、もちろんバイアグラに頼るのは良いのですが、生活習慣を改め、血管の劣化をこれ以上すすめないようにするのも大事です。